元木 美保理
もとき みほり
しあわせ力発掘セラピスト／兵庫県出身
高校時代から始めた演劇をきっかけに、行動に現れる人間の内面心理に深く興味を抱き、また表現や言葉の持つ力を知り、俳優を目指すが家庭の事情により断念。生来の真面目すぎる性格が災いし、全てにおいて手を抜くことができず、仕事と家庭の両立、特にキャリアと子育てや夫との関係に悩み、うつ傾向になる。その後、自己免疫疾患の発症を機に、勤めを退職。
色々なことを抱え込みすぎて混乱してしまう自分をなんとかしたいと考えていたときに、偶然手にした一冊の本を機にレイキに出逢う。転機となった本の著書・矢尾こと葉さんに師事し、レイキを使ったインナーチャイルドの解放やチャクラヒーリングなどを習得。さらに「美徳」という言葉を用いた自他を認める世界的なコミュニケーションプログラムであるヴァーチューズ・プロジェクトに出逢い、目に見えないエネルギーであるレイキと、視覚的聴覚的なアプローチのヴァーチューズ・プロジェクトの手法を使ったレイキカウンセリングを習得。レイキやヴァーチューズ・プロジェクトを通して自分自身の内面を深く見つめることで、自分の思い込みやブレーキに気付き、自分で自分を追い詰めていたパターンから脱却。
その他にも生まれ持った本質を知るため統計学に基づいて分析・検証されたISD個性心理学を学び、環境要因からのパターンの脱却にREIKIやヴァーチューズ・プロジェクトを活用しながら、生まれ持った本質的要因の理解にISD個性心理学を活用。また、人の縁を結ぶといわれている水引の結び方でもある、地元淡路島の渦潮をモチーフにしたあわじ結びに惹かれ、水引アクセサリーのブランド「Ryo-en」を立ち上げる。
人と人との関係を円滑にしていくコミュニケーション・セラピーに通じており、これまでの経験を生かし、地元・淡路島を拠点に心を耕すしあわせ力発掘セラピストとして、枠に囚われず、互いの違いを認め合い、だれもが軽やかに自由に毎日を喜んでいけるよう、揺るぎない自分の土台を確立し、自分が自分らしく生きる方法を伝え続けている。
メッセージ
Message
私は以前、周りの期待通り何でも一通りそこそこはできるけど、自分の得意なことも好きなこともわからずただただ毎日、自分の人生を「こなして」いました。他人と争いたくなくて、人に同調したり、何かいやなことがあっても言い返すこともなく、我慢して流していました。求められることに、自分に無理をして応えても、さらにもっともっとと求められ、だんだんと心も体も疲弊して生きる意味を見いだせなくなっていました。
そんなとき、レイキのスクールでヴァーチューズ・プロジェクトに出会い、自分自身を初めて認めてもらえたという喜びを心から感じ、まさに心が震えました。まるで乾ききった大地に水が染みこんでいくように心がどんどん潤って、自分の人生を取り戻した、といってもいいくらいでした。劇的に人生が180度変わった、というよりも、大きな船がゆっくりと方向転換していくように、それでも、いつも人の顔色をうかがい、期待に応えることに必死で自分に自信のなかった私が、今では人生が大きく変わりました。
自分の人生は自分が脚本家であり、主役です。
どのようにでも自分が自分の思うように描いていくことができるのです。どんな人生も、変えていきたいと願うなら、遅すぎるということはありません。いろいろなことを頑張りすぎて乾いてしまった心の大地に、水を潤し、柔らかく耕して、可能性という種をまいていきませんか。
自分の人生を、自分自身が生きていきましょう。